投資もゴルフも流れが悪い時は、ヘタに動かないことが大事です。
投資にはトレンドがあります。
上昇トレンドと下降トレンドです。
他はレンジ相場と言われ、一定の上下を繰り返します。
トレンドに乗れると、稼ぎやすいのは事実です。
レンジ相場も値動きの範囲が決まっているので、比較的稼ぎやすいです。
流れが悪くなるのは、トレンドと逆のポジションを取った時です。
例えば、「上がる!」と思って、株式や通貨を買っても、
下降トレンドに入ってしまうと、ズルズルと損失が膨らむだけです。
また、「ここが底値だ!」と買ったら、さらに下がるのはよくありますよね。
逆に直ぐに損切りしたとたん、反転して急上昇、
「ここが高値だ」と思って売ったら、さらに高値更新するなんてことも。
要するに、投資の相場は、投資家の予想通りには動いてくれないということです。
どちらかと言うと、予想の逆に動くほうが多いかもw
これは個人投資家もプロの投資家も同じ。
「どうも流れが悪いなー」と感じることは、投資家なら誰でもあることです。
そんな時は、ヘタに動かないことです。
できればポジションを持たないのが一番。
安値で叩き売らない、売りを焦らないなど。
ゴルフでも同じです。
1日のプレー中には、どうしても好不調の波があります。
好調の時は、何をしても結果オーライですよね。
ベタピンのショットが打てたり、グリーン周りからチップインバーディーなんてことも。
逆に不調の時は、どんなに慎重にプレーしても、悪い方に行きます。
今日一番のティーショットが、行ってみるとディボットに入ってたり。
流れが悪いと感じたら、無理をせず、やり過ごすことです。
フェアウエーを外しラフや林に入ったら、
行けそうでもあえてグリーンを狙わず、とりあえずフェアウエーに戻すことに専念するとか。
バンカーに入ったら、出すことだけに集中する、
パッティングは入れるというより、距離と方向だけを考えるとか。
入ればラッキー、易しいラインに残れば十分。
そして流れが良くなったら、また攻めれば良いのです。