投資もゴルフもリスクとリターンは比例関係にあります。
リスクが大きいほど、リターンも大きくなります。
経済学でのリスクとは変動のことですが、
今回はリスク(危険)と言う意味で、投資資金のことだとします。
投資では資金が大きくなるほど、リターン(利益、儲け)も、比例して大きくなります。
投資の結果は、簡単な算数なので、実際にその通りになるのです。
例えば株式投資で、1株から100円の利益が出たとします。
もし100株買っていれば、1万円儲かるし、
1,000株なら10万円、1万株ならなんと100万円儲かることになります。
単純に、投資した金額に比例して、利益も大きくなるわけです。
FXでも同じで、もし100pipsの利益が出たなら、
1,000ドル買っていれば1,000円の儲けですが、
1万ドルなら1万円、10万ドルなら10万円儲かることになります。
100万ドルなら、為替相場がたった1円(100pips)変動しただけで、
100万円も利益が出るチャンスがあるわけです。
もちろん、マイナスになる場合も比例しますがw
ビジネスの場合は、必ずしも投入した資金と利益が比例するわけではありませんよね。
経営者の手腕や、アイデア、人脈、運など、いろんな要素が影響しますから。
ビジネスではちょっとしかお金を使わなくても、大きく儲かったり、
逆に大金を投入しても赤字で撤退ということもあり得ます。
計算通りにいかないものですよね。
投資の場合は、数字が同じなら、誰がやっても同じ結果になるのが面白いところです。
ゴルフも同じです。
ゴルフのリスクとは、バンカーや池などのハザードだとします。
それとグリーンの傾斜のきつさ。
グリーン上のピンポジションは、大体難しい位置に切られています。
ゴルフは難しいところにこそチャンスがあります。
そのほうがゲームが面白いからです。
グリーンセンターで、しかも平らなところなら、バーディーがいくつも取れるかも知れません。
最初は楽しいでしょうが、誰でもバーディーをとれると、つまらなくなります。
プロゴルファーのトーナメントでも、難しい位置にピンポジションがあります。
池やクリークのすぐ近くにピンがあっても、
リスクを恐れず、果敢に攻めていったゴルファーには、
バーディーやイーグルといったリターンが得られるチャンスが来るのです。
ホールインワンやアルバトロスだって、攻めなければ得られません。
ピンに近いほど、カップインする確率は高くなりますからね。
このように投資もゴルフもリスクとリターンは比例するのです。